なのフェイなの なネタ投稿部屋。
Posted by リー - 2010.04.30,Fri
多分寝不足だと思います。
実際学校はGWになったというのにまだ休めない。早く休みになって欲しい。明日の用事が終わったら部屋を少し片づけて酒飲むんだ…。その為に私は頑張る。や、だからと言って、レポートとか小論文とかでまだまだやらなければならない事は山積みになってるんだけど。
そんなこんなで、またまた小ネタ。一昨日から今日にかけてちょっと実家の方に戻ってたので、移動中に携帯で作成したとんでもない小ネタ。
これ、元は違うジャンルで書いたんだけど、まだ本館にも載せてないと思ったからこっちになのフェイとして載せる事に決定しました。
そんな訳で珍しくティアナ視点なんですが、興味ある方はどうぞー。
実際学校はGWになったというのにまだ休めない。早く休みになって欲しい。明日の用事が終わったら部屋を少し片づけて酒飲むんだ…。その為に私は頑張る。や、だからと言って、レポートとか小論文とかでまだまだやらなければならない事は山積みになってるんだけど。
そんなこんなで、またまた小ネタ。一昨日から今日にかけてちょっと実家の方に戻ってたので、移動中に携帯で作成したとんでもない小ネタ。
これ、元は違うジャンルで書いたんだけど、まだ本館にも載せてないと思ったからこっちになのフェイとして載せる事に決定しました。
そんな訳で珍しくティアナ視点なんですが、興味ある方はどうぞー。
厳しい訓練を終えたある日。コンビであるスバルと他愛のない話をしながらも、寮へ帰ろうと歩いていた時である。
「今日も疲れたねー」
「そうね。帰ってすぐにでも休まないと、明日が辛いわ…」
明日の訓練を想像して項垂れる。そんな自分に対して前向きなスバルが肩を強めに叩いた。それによって、再びやる気を取り戻す。
そんな時だ。とある部屋を通過するところで、微かにではあるが声が聞こえた。それは今日も飽きる程に聞いた、とても聞き覚えのある声。
『ぁ…フェイトちゃん…』
その声に、二人揃って足を止め、顔をお互い見合わせた。会話をしようとして口を開くのだが、何故だか小声になってしまう。
「今の声、なのはさんよね?」
「そうだね…。フェイトさんと一緒みたいだし、まだ仕事かもしれないよ?」
「でも、それにしては――」
声が、仕事とは感じが違う。そうスバルに伝えようとしたが、もしそうだったとしても二人の邪魔をするなんてしてはいけないだろう。言いだそうとした言葉をぐっと飲み込んで再び歩き出そうとした。その瞬間――。
『あっ!そこダメぇ…!!』
「「――っ!?」」
先程よりも鮮明に耳に届いた声に、歩もうとしていた足を再び止めてしまう。そして、スバルの方を振り向くと、スバルは母親との約束を破ってしまって、怒られるのを恐れているような子供の表情をしている。
恐らく自分も同じような表情をしているのだろう。
――ティア!ここここここれって…。
――そ、それ以上言わなくていいわよ!!…なのはさんとフェイトさんって前々から怪しいと思ってたけど、まさかこんな…。
――ねぇ、ティア。ちょっと、聞いていかない?
――な、何言ってんの!?バレたら…。
念話で突然の問題発言をしてくるスバルを止めようとしたのだが、スバルは聞く耳持たずで、ドアに耳を押し付けて中の様子を聞いている。暫くはそれを見ていたのだが、好奇心に負けて、スバル同様ドアへと耳を押し付けた。すると、先程よりも鮮明に声が聞こえて来る。
『だ、ダメかな…?』
『う……フェイトちゃんがそう言うなら…いい、の』
『じゃあ、入れるよ?』
『あっ、フェイトちゃん!?そんな急に入れちゃ…心の準備が……ひゃうっ!!』
『あ……出ちゃったね、なのは』
『だから言ったのに…もう、フェイトちゃんは…』
『ご、ごめんね…』
聞くのを中断して、隣のスバルを見ると、顔は既に真っ赤になっていた。
――顔、赤いわよ。
――そういうティアこそ。
何も知らない程無知な子供ではないが、そういう事を平然とした顔で見たり聞いたり会話したり出来る程、大人ではない。スバルと自分には少々刺激が強過ぎる。そう思って念話でスバルに帰るように促そうとした時、再びなのはの声が聞こえ始めた。反射的に思わず聞こうとしてしまう。
『それにしても…懐かしい物見つけたね。黒髭危機一髪だっけ』
『うん。ヴィヴィオが遊べるようにってお母さんがね。これ、昔は黒髭の人を出したら勝ちってゲームだったんだよ。フェイトちゃん知ってた?』
『前になのはの家で少し遊んだくらいだから、そこまでは知らないよ。でも、今ヴィヴィオが遊んだら驚いて泣いちゃうね』
『にゃはは…確かに。もう少し大きくなってからかな』
二人の会話に、再びスバルと顔を見合わせてしまった。
今のやり取りからして、どうやらゲームの話である事は間違いない。二人はそれをやっていたのだ。それなのに、声が怪しかったからといって自分が破廉恥な妄想を頭の中で繰り広げていた事に対して、急に恥ずかしくなった。顔を見合せながらもお互いに顔が赤くなる。
――帰ろっか…。
――そうね。帰って、少し頭冷やしましょ。
誰に言われるでもなく自己申告をして、二人は部屋へと帰って行った。だけど、きっと明日は顔を見る度に思い出してしまうのだろう。そう考えてから大きく溜息を吐いた。
何かのテレビ番組で昔やってませんでしたっけ。黒髭危機一髪についての話。
ちなみに、先程言っていた違うジャンルでは男女だったので、また違う感じに仕上がっていました。何というか…なのフェイは入れるとか入れないの会話でしたが、違う方は出すとか出さないとかの話に。下品だなぁ、ある意味。
あ、次こそ…えろっちぃのを更新出来ればいいなぁ、とか思ってます。どんな話にするかは決まって来たので、あとは書くだけ。
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パラレルが多いような気がします。
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