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なのフェイなの なネタ投稿部屋。
Posted by - 2017.12.16,Sat
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Posted by リー - 2010.08.17,Tue
脇田さんにリクエストされた作品ー!!前回の続きです。
タイトルに続、とか付いてますが…前回のとこれで一つの作品となります。
ここで覇王について注意!
ぶっちゃけ相当なキャラ崩壊があるやもしれません。これもヴィヴィオへの愛故ですwww
でも覇王のイメージ壊したくない!って人は見ない方がいいかもしれません。

…いやー。ギャグとか最近書いてなかったからすっごい楽しかった!!
はやてさん暴走させるの楽しい、うひゃひゃ!!

あ、次の更新の時には連載へと戻りますねー!!


それでは続きからどうぞ!!

 

 

「はやてさん、一体どういうつもりなんですかっ!?」
「私が考えとるのは……お宝を奪い、目的を達成する。それだけや。それと名前を間違ってもらっちゃ困る。私は、悪の女王、ヤガーミや」
「あぁぁぁもう完全にこのまま悪役をやるつもりだ…」


はやての言葉にがっくりと肩を落とす。そんなヴィヴィオの肩をそっと叩くと、リオとコロナが耳打ちをする。


「ど、どうしよう…」
「とりあえず、八神司令に合わせつつ、解決策を考えよう?このまま劇が進まないのもどうかと思うし」
「そ、そうだよね…。じゃ、行くよ!」


作戦会議を終わらせて、ヴィヴィオは一歩前へ出ると、はやてを見据えながら口を開く。


「ヤガーミ!お宝は渡しませんっ!」
「私達三人がいる限りは…」
「そーだそーだっ!!」


ヴィヴィオに続いてコロナ、リオも次々に口を開く。
それを黙って聞いていたはやては口端を上げた。


「ふふ…お前達ごとき小娘が、私の邪魔を出来るとでも思うとるん?私もなめられたもんやな」
「そんなの、やってみなきゃわからないじゃないですか!」
「ならば、こいつを倒してみるんやな。こいつこそ私の優秀な部下やっ!!」


大きく手を振ったはやての前に、一人の女性が現れる。そこにいたのは、大人バージョンでバイザーを付けた、覇王、アインハルトの姿だった。
それを見たヴィヴィオは大きく目を見開き、そして叫ぶ。


「な、何してるんですかアインハルトさん!?」
「わ、私はその…はやてさんに頼まれ……って、そうじゃなくて!私はアインハルトじゃありません!!」
「でも、さっき返事しましたよね?」
「うっ……」


コロナの的確なツッコミに言葉が詰まる。本当はしっかり偽名で名乗るつもりだったし、その為に名前も用意していたというのに、全てが台無しになってしまった。
助けを求めるようにはやてを見ると、親指をぐっと立てて応えた。どうやら任せろという意味らしい。


「あー…なんや、その、名前が似てるからつい間違ったんよな。本当の名前は、アインシュタインや!!」


どこの管理外世界の偉人だ!?と保護者席でツッコミを入れかける二人の親友には全く気付かずに、はやては言葉を続ける。


「あっきゅん(はぁと)って呼んだってな」
「変なあだ名付けないで下さい!!」


あぁもうこの人に任せたのは間違いだった!!とアインハルトは後悔する。
だが、時既に遅し。そう思い再びヴィヴィオの方へ振り向く。


「とにかく…お宝は渡して貰いますから」
「おぉ、頑張ってな、あっきゅん(はぁと)」


面白そうに言うはやてに、もう何を言っても無駄なのだと言い聞かせ、懐に隠していた物をはやてへと差し出した。それを見てヴィヴィオの顔が驚きを見せる。
少しばかり罪悪感を覚えたが、これも目的の為だと堪えた。


「あ、クリスっ!いつの間に…」
「先程ここへ登場する前に捕まえさせて貰いました。人質…ならぬウサ質…?」


先程から事ある度にアインハルトの顔が赤く染まる。
どうやら、はやてが用意した台詞が恥ずかしいらしい。


「(そんなアインハルトさんも可愛い…って、そうじゃなくて!!)」


ついなごやかムードになりがちな自分の思考を無理矢理かき消して、ヴィヴィオはアインハルトとはやてを見る。


「ちょっとはやてさん!クリスを返して下さい!!」


ヴィヴィオの言葉にはやては少し唸ってから口を開く。


「んー?そうやなぁ…お前達が私の言う事を聞いてくれるんやったら、返してやってもいいかなぁ」
「その条件って…何ですか?」
「とりあえず、大人しくこちらへ全員来てもらおうかぁ。あ、大人しくするフリをして攻撃しようとか考えん方がええ。あっきゅん(はぁと)が痛い目に合わせるからなぁ。お前達も、このウサギも」
「え…。あの、ヤガーミ様、普通、人じ…こほん。ウサ質を盾に三人を倒すんじゃ」


人質を奪う作戦以外何も聞いていないアインハルトにとっては、意外な展開だった。思わず質問すると、はやては不敵な笑みを浮かべる。
こういう時の顔は絶対ろくでもない事を考えている、とヴィヴィオ達、高町家の人間は全員感じ取っていた。


「甘いな、あっきゅん(はぁと)は。何を隠そう、この三人こそお宝を手に入れるキーパーソンなんよ。まぁ、倒してからじっくり…って方法でもええけど、私は優しい悪の女王やからな。そんな事はせぇへん。…というかなのはちゃんとフェイトちゃんが怖いし」
「えっと、それで…この三人がキーパーソンなのは、何故なんですか?」


というか、もうこんな騒ぎを起こした時点で十分怖いと思うんだけど。などと考えているヴィヴィオの目の前で、悪役二人は会話を続ける。


「何故、やと…?ふ、実はな、この街に眠ってるお宝『セクハラーン』はこの三人の中に眠ってる三つのクリスタルを集めなければ入手出来んのや。クリスタルの名前は『バストソウル』『ハーレムスピリット』そして『リビドーハート』や」


ここまで細かい設定を用意して来ているという事に、アインハルトは関心した。
だが、関心しているせいか、先程からアイテムの名前に不穏な空気が漂っている事には全く気付いていなかった。


「そこまで調べているとは…流石です!それでヤガーミ様…『セクハラーン』とは一体どんな…」


アインハルトの質問に、待ってました、と言わんばかりに目が輝く。人差し指をビシッと斜め上へ突き付けると、腰に手を当てポーズを作った。


「ふっふっふ……聞いて驚け!なんと『セクハラーン』はな…ステルス機能のついた服の事や。これさえあれば、誰にも気付かれずにセクハラが可能!フェイトちゃんにもセクハラし放題やー!!はーっはっはっはっ!!」


ステージ上で高笑いをしているはやての言葉に反応したのは、三人の主人公でも部下でもなく――保護者席の嫁だった。
嫁は立ち上がると、ステージ上のはやてに向かって指を突き付ける。


「はやてちゃん!フェイトちゃんにセクハラしちゃダメっ!フェイトちゃんの胸に触っていいのは私だけなんだからーっ!!」
「なのはママ!?それは色々と問題発言だよ!!」


すかさず娘がツッコミを入れる。
一方の旦那は、顔を真っ赤にしたまま隣で小さくなっていた。一眼レフのカメラだけが、ステージの方を向いている。
そんなやり取りを面白そうに眺めていたはやてが再び口を開いた。


「…クリスタルを手に入れる方法はただ一つ。三人の胸を揉む事や。さぁおいでー?このヤガーミが三人とも丁寧に揉んだるわ…」


言いながらも手をわきわきと動かすはやて。今度それに反応したのは、母親ではなく、女王の部下こと覇王だった。


「だ、ダメです!ヴィヴィオさんの胸、私だって触った事ないのにっ!!」
「あ、アインハルトさんまでっ!?」


アインハルトがそんな事を言うとは思っておらず、ヴィヴィオは顔を赤くする。
だが、アインハルトの発言に狼狽えたのはヴィヴィオだけではなかった。女王ヤガーミも、赤面する事はないにしろ、明らかに狼狽えている。


「何や…揉んどらんかったんか…?」
「そうです。揉まなければクリスタルが手に入らないと言うならば、ヴィヴィオさんの胸は私が揉みます!!」
「それは譲れん。なぁ…アインハルト、たかが一回や。この後アインハルトが千回揉めば、一回くらいチャラになる。そうやろ?」
「いいえ!最初の一回っていうのは特別なんです。私より先に誰かが揉んだって事になったら、私はショックで死にます」


目尻に涙を浮かべて見つめられ、はやては更に困惑する。
だが自分も目的の為にここで引き下がる訳にはいかなかった。


「だ…ダメや。これは女王としての命令や」
「……そうですか」


ふらりとアインハルトは立ち上がり、そして、はやてへ向かって拳を構えた。
対峙した瞬間漂った殺気に、思わずはやては後ずさる。


「他人に揉まれるくらいなら…いっそこの手で女王ヤガーミを倒します!!」
「ちょ、待つんやアインハル…うおっ!!」


飛びかかって来たアインハルトの攻撃をギリギリかわす。そこに空いた大きな穴が、その攻撃の威力を物語っていた。


「こ、こんな状態、どう考えたって私が不利やないか!っひぃっ!!」
「覇王、断空拳っ!!」
「ぐはぁぁっ!!」


はやてがステージ上で地面に叩き付けられた瞬間、試合終了のゴングが鳴った――気がした。

 


* * *

 


時は経って数日後。
ヴィヴィオとアインハルトは休憩室で二人、話をしていた。内容は勿論、あの事件についてである。


「じゃあ、はやてさんに言われて、手伝っただけなんですね?」
「はい…。私が手伝えばヴィヴィオさんが活躍するって言われて…それで。ごめんなさい……!!」


頭を下げるアインハルトに、ヴィヴィオは溜息を吐くと、そっと肩を叩いた。それを合図にアインハルトが顔を上げると、微笑む。


「今度、休日私に付き合って下さいね。その、練習とかじゃなくて…遊びに。そ、そしたら許してあげますっ!」
「…は、はい」


やや勢いに押され気味にアインハルトは答える。それが何だかおかしくて吹き出すと、アインハルトもつられるように笑った。

 


そして同時刻、八神家では――。


「いやー、酷い目にあったわ。まさかアインハルトがあそこまで独占欲の強い奴だったとは…誤算やったな。だが私は諦めへん!必ずやあのちびっ子達の胸を…っ!!」
「……なのはさんとフェイトさんにお仕置きされて、挙句修理費を請求されたのに、全く反省の色がありませんですぅ」
「諦めろ、リイン。もう何言っても無駄だと思う」


ヴィータの言葉に、他のヴォルケンリッター達が一斉に頷いた。

 

 

 

 

後書き
終わりです。なんて言うか、覇王についてはごめんなさいwww
とりあえず、はやてさんをめちゃくちゃ出しまくったんですが、こんなんでどうでしょうか脇田さん!!
文句があったらすぐに言って下さいねー。
セクハラーンって安直すぎたかな…?
ま、まぁとにかく、お粗末様でした!
 

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