『あなたは45分以内に12RTされたら保育園舞台で両片思いのフェイなのを書くべきです』
別にRTは突破してないんだけど、ついったでちょっと話題になったんで書いてみたwww
3パターンあります。とりあえず最初2つは良い感じだったのに、最後でぶち壊しwwwww
全国の可愛い子ども達に土下座で謝りてぇ。ごめんなさい!!!
両片思いって感じが上手くいかない…。
あ、ブログ紹介して下さっていたブログさんがいて、ちょっと嬉しくなりました。こんなブログを紹介して下さって本当にありがとうございます!それに関しては後でお話します。
とりあえず興味ある方は続きからどうぞ。
先生×先生の場合。
「せんせいさようならー!」
「さようならっ!」
「うん、また明日ね。エリオ、キャロ」
母親達につれられて帰って行く二人に笑顔で手を振った。
それから、迎えが来るのを待っている園児と、その園児に囲まれている一人の先生の元へと戻る。
同い年のなのは先生。実はこっそり好意を寄せているのは自分だけの秘密ではある。
先生は、自分の担当する組のスバルにしがみつかれてバランスを崩していた。それを見て、慌てて駆け寄ると、後ろから身体を支えた。
「あ……」
「大丈夫ですか?なのは先生」
「だ、大丈夫ですっ!」
心配して顔を覗き込むと、先生は顔を真っ赤にして離れる。
足元では、急に抱きついたスバルを怒るティアナの姿がある。
「いきなりだきついちゃだめでしょスバル!!」
「あうーだってぇー」
「あぁ、ほら…先生は大丈夫だから。ティアナもお友達に対してそんなに乱暴にしちゃダメだよ」
先生の言葉に、スバルに少し乱暴にし過ぎたと反省したのか、ティアナは申し訳なさそうに謝った。スバルはそれを笑顔で許すと、ティアナの顔が明るくなった。
それが何だか微笑ましくて、スバルやティアナの高さまでしゃがみ込むと頭をそっと撫でた。その時、スバルが何か思い出したように口を開く。
「フェイトせんせー。なのはせんせいをたすけてくれてありがとう!!」
「いいえ。なのは先生はちゃんと先生が守るよ」
何気なく言った一言だったのだが、スバルはそれを聞いた瞬間、目を輝かせてこちらを見ていた。
どうしたのかと感じて首を傾げると、スバルは再び口を開く。
「フェイトせんせいおうじさまだね!!」
「おっ……!?」
スバルの言葉を聞いてから急に恥ずかしくなって顔が熱くなる。
同じように屈んでいた先生を思わず横目でチラリと見た。きっと、何も思ってはいないのだろうけれど、もしかしたらという淡い期待からつい見てしまった。
するとそこには――同じように顔を真っ赤にした先生の姿。
「え……」
思わず声を出してしまうと、こちらの視線に気付いた先生は立ち上がって、タイミングよく来た園児の親の元へ行ってしまった。
――これって、期待してもいいの?
そう思いながらも、離れたところで母親と話していた先生を見つめた。
園児×園児
フェイトは、そっと部屋の中を見回してから、首を傾げた。その理由は、いつも近くにいる筈のなのはがいないからである。
もしかしたら、外にいるのかもしれないと思い、そっと部屋を抜け出すと、遊具の傍で蹲っているなのはの姿を見つけた。
靴を履き替えて、なのはの元へ行くと、そっと肩を叩いた。ビクリ、となのはの肩が跳ねる。慌ててなのはは振り返り、そして安堵の表情を見せた。
「…どうしたの?」
「フェイトちゃぁん……」
泣きそうな表情を見せたなのはを、フェイトはそっと宥める。少しだけ間を開けてから、なのはは俯き気味に口を開いた。
「あのね……なくしちゃったの」
「なくしたって…」
「フェイトちゃんがくれたリボン、なくしちゃったの…ごめんね」
なのはの言葉に、フェイトはなのはをまじまじと見る。そういえばいつもは揺れているツインテールが今日はない。
本当に申し訳なさそうに俯くなのはに、フェイトは笑顔を向ける。
プレゼントしたリボンをなくしてしまった事は悲しいが、それ以上になのはにこれ以上悲しい顔をさせたくはなかった。
「おこってないよ。いっしょにさがそう?ふたりならみつかるかもしれないし」
「……うん!」
笑顔で頷くなのはの姿に、フェイトは少しだけ頬を染めた。
そして、二人で隅々まで探すのだが、リボンは見つからないまま時間は経過し、先生が遠くから呼んでいた。
「なのは、せんせいがよんでるからもどらなきゃ」
「でも、リボンが…」
「リボンはまたプレゼントするよ。だから…もどろう?」
そう言ってフェイトが笑うと、なのはは渋々ではあるが納得したようで、黙ったまま頷いた。二人で立ち上がると、先生の元へ戻って行く。
「何しとったん?二人で」
「せんせい、あのね…なのはのリボンがなくなっちゃって」
「リボン?あ…もしかしてこれか?」
はやて先生は何か思い出したようにエプロンのポケットを探ると、黒いリボンを出す。それは、フェイトがなのはにプレゼントしたリボンだった。
「あ!私のリボン!!」
「なのはちゃんのやったんか。多分そうかなって思ってたんやけど。はい、もうなくしちゃダメやで?」
先生はなのはの髪を黒いリボンで結う。すぐに見慣れたツインテールに戻る。
なのはは本当に嬉しそうに笑うと、フェイトの手を強く握った。
「ありがとう、フェイトちゃん!!」
「う、うん……」
その笑顔が眩しくて、フェイトは顔を赤くして俯いてしまう。
だが、すぐに笑顔になると、二人で手を繋いで部屋へと戻って行った。
先生×園児
「せんせー!とりっくおあとりーと!!」
教室にある自分の机で連絡帳を書いていたところで急に声をかけられて、思わず目を見開く。
その言葉は、丁度来週保育園で行うイベントで言う筈の台詞である。
「えっと…なのは」
「とりっくおあとりーと!!!」
まだハロウィンには早いよ?という言葉を遮るように強く言うなのはの可愛さに思わず顔がにやけてしまいそうになる。それを耐えて、とりあえずなのはの言う通りにしようとポケットや机を漁る。
だが、当然お菓子なんてものが出て来る筈もなく。なのはの方へ向くと、申し訳なさそうに微笑んだ。
「ごめんね。お菓子、持ってないみたい」
「じゃあせんせい、いたずらだね!」
一体何をするのだろうかと、なのはの動きを待っていると、なのはは膝の上に登って来て、突然頬をつねった。頬に痛みが走る。
「痛っ!痛いよなのは!!」
痛いという意思をなのはに伝えると、暫くしてからなのはの手が離れる。
だがなのはの表情は満足したというには程遠そうだ。
「むー、きょうのところはこれでゆるしてあげる」
「いたた……もうなのははー。こんな痛い事するなのははこうしちゃうぞ!」
そう言って、なのはの身体を抱き上げる。すると、なのはは嬉しそうに笑う。
「きゃー!フェイトせんせいー!!」
その嬉しそうな表情を見ていると、葛藤していた理性がガラガラと崩れていく。
無意識になのはの頬へ唇を寄せると、後ろにあるドアが突然開き、気持ちがいいくらい頭を叩かれた。
「子ども相手に何やってるんや!!!」
「痛ぁぁぁっ!!!」
その後、しっかりと怒られたものの、落ち込んでいた時になのはが慰めてくれたのでよしとする。
ついったーでお話したパターン全部攻略してみたwwww
個人的には一番変態くさいなって思ったのは最後の先生×園児かと。
あなたが好きなのはどれですか?www
お粗末様でしたー。
なのはさんとフェイトさんが幸せならそれでいいです。
パラレルが多いような気がします。
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