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なのフェイなの なネタ投稿部屋。
Posted by - 2017.09.25,Mon
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Posted by リー - 2010.11.01,Mon

お待たせしましたー!!!連載更新です。
フェイトさん視点が続いてましたが、今回はなのはさん視点です。

本当はコメントの返信とか、旦那と交換した指輪的作品(笑)の紹介とかもしたかったけど、それはまた後程!
あ、保育園ネタは見事今までの作品ひっくるめた拍手数ランキングにランクインしてます。
皆どれがよかったのだろうか。ロリですか?それとも先生ですか?それとも…変態的な奴ですか?wwww

何か、今度はえろを交えない変態フェイトさんが書きたいんだ…。あとえろもwww
ネタ準備しておきながらまだ文章にもなってないんでいつになるかはわかりませんが(^q^)

んでちょこっと近況を申し上げますと、とりあえず体調は前に比べてマシになりました。
でも忙しさは相変わらずですw レポート漬け勉強漬けの毎日です。
まぁ忙しくなる学年ではあるけれど、それにしても忙しさ異常wwww


そんな感じで、連載行きます。続きからどうぞ!!

 

 

「きっと、私は…誰かの特別になりたかったんだと思う」


その言葉を聞いてふと振り返ると、最近になって飼い始めた犬のアルフと遊んでいる。既に淹れ終わった紅茶の入ったカップを二つ。
そして、茶菓子を持ってフェイトの元へ行くと、テーブルの上に置いた。そして、静かに隣に座る。


「どうしたの?急に」
「急に思いついた事じゃ、なかったんだけど」


そう言ってからフェイトは紅茶へと手を伸ばす。そのままカップへと口を付けて飲むと、こちらを見た。
その目はどこか寂しそうで、見覚えがある。そう――この目は、実の母親であるプレシアの事を話す時の目と、よく似ていた。


「ずっとずっと思ってた。誰かの代わりなんかじゃなく、フェイトという一人の人間として、誰かの特別だって思われたかった」


代わりが嫌だというフェイトの気持ちは痛い程わかってるつもりだ。
フェイトは幼い頃からプレシアによって、姉であるアリシアの代わりとして育てられて来た。その為に、フェイトは誰かが誰かの代わりになるような事を本気で嫌がっていたのだ。
昔からずっとフェイトを見て来ているのだ。それは、痛い程に知っているし、そんなフェイトに対してかけるべき言葉もわかっていた。


「大丈夫だよ。私はフェイトちゃんを特別だと思ってるよ。世界で唯一の大切な人。フェイトちゃんも、そう思ってる…?」


重要なのは、大切だと言ってやる事だけではない。自分はフェイトにとって大切であるか、訊ねる事も必要だ。
フェイトは、お互いに特別な存在だと思い合える人間を求めているという事を、自分は知っているから。


「…うん……大切だよ。なのはは、世界で唯一の特別な人」


そして自分も、フェイトと同じように特別な存在だと思い合える人間を求めている。
以前、まだお互いが友達同士であった頃、フェイトに真逆な人間だと言われた事があるが、そんな事はないと思っている。きっと、周りの環境があまりにも違い過ぎて、そう感じているだけで、きっと中身は同じだろう。
現に、自分もフェイトも考えている事は同じなのだから。


「そっか、嬉しいな」


笑ってから、フェイトの頬に口付けると、フェイトもつられるように微笑んだ。

 


* * *

 


目を覚ますと、一番最初に視界に入ったのは自分の部屋の天井だった。携帯を開いて時間を確認すると、もう正午に差し掛かる時刻。
今日は平日だが、なかなか起きて来ない自分を心配して部屋に来た母親に向かって休む、と一言告げて、学校は休んでいる。
本当ならばそんな理由で休む事など許される筈はないのだが、自分の只ならぬ様子に、何も言わずに許してくれた。それからいつの間にか寝てしまったらしい。


「また、夢…」


先程の夢を思い出して溜息を吐く。以前なら夢の中でもフェイトに会えた事を嬉しく思っていたが、今の状態では喜ぶ事も出来なかった。寧ろ、忘れようとしていたのに思い出してしまい、煩わしくも感じる。
気だるい身体を起こして部屋を出ると、キッチンへ向かう。冷蔵庫からミネラルウォーターを出すと一気に飲み干して空のボトルを捨てた。そして再び部屋へ戻るとベッドへ潜る。

身体が、バラバラになってしまう位に軋み、激痛が走っていた。


「フェイトちゃん…」


自然と名を呼んでしまう自分に嫌気がさす。
もう、会いたくなんてないのに。それは勿論本心だ。だがフェイトに会いたいと思っているのも本心だった。
私という「高町なのは」を愛していない事実を本人から突き付けられてしまう恐怖と、違うと否定してくれる事に対する期待。

その期待が、本当に彼女に期待しているのか、自分が愛されていないと思うのが嫌だから言って欲しいと思っているのかはわからなかったが、とにかく矛盾していた。
ふと、布団の温かさが心地良くて、眠気が襲ってくる。それに逆らわず目を閉じた。


『フェイト…ちゃん…』


虚ろな瞳を浮かべたままこちらを見るフェイトの顔と自分の声が頭に残り、急に思考が現実へ戻される。
それは決してフェイトの姿を思い浮かべたからという訳ではない。突然腹部に激痛を感じたからだ。熱いような痛みに、箇所を押さえて蹲る。すると突然、周りの景色が真っ暗になった。それと同時に腹部の痛みも止まる。

驚いて辺りを見渡すと、目の前に一つのドアが表れた。どこにでもありそうなドアだ。何もない真っ暗な空間にただ一つのドアがあるなんて明らかに怪しいのだが、ここにいるだけでは何も始まらない。
意を決してドアノブに手をかけ、回す。だが、鍵がかかっているようでドアは開かなかった。


「開けられませんよ」
「え…?」


自分そっくりの声に驚いて振り返ると、そこには自分が立っている。サイドポニーを揺らすもう一人の自分はこちらに向かって微笑むと再び口を開いた。


「この扉は、開けられないんです。共有していた記憶だったのが原因ですね。本当は記憶を残したままでいる筈だったのが、勝手に封印されちゃったんです。他人が作ったものだから、貴女じゃ開けられません」
「…どうしたら、開けられるの?」
「この扉を開けられるのは、封印した人だけです。その人が鍵を持ってるから…」
「封印した人が、誰なのかはわからないの?」


その質問に対して彼女は少し困ったような笑みを浮かべた。その表情から、誰なのかわからないのだと理解出来る。
こちらが理解した事を彼女もわかったようで、わからないとは言わない。


「でも、出会ってる筈です。ここにこの扉があるという事は、貴女と鍵の持ち主は深く繋がっている証拠ですから」


彼女の言葉に、真っ先に一人の死神が思い浮かんだ。だが、彼女だけとは限らないし、それに彼女は死神界から出て来れないのだから会う事も出来ない。


「だから、お願いです……捜して欲しいです。鍵の持ち主を。私はここを開けなければならないんです」
「…どうして?」
「理由は持っていません。私は、ここを開けるように命令されただけのプログラムですから。何度も挑戦してるんですけど、鍵をかけた相手の意志が強くて、私じゃ開ける事ができないんです…。開ける事が出来るのは、封印した人だけかと」


彼女はそう告げると、肩を落とした。どうやら、プログラムとしての役割を果たせない事で落ち込んでいるようだった。
これが現実なのか夢であるのかはわからないが、困っている人を見捨てられる程、自分は薄情ではない。彼女の頭をそっと撫でると微笑んだ。


「…わかった。出来るかどうかわからないけど、私も捜してみるね。その人を」
「ほ、本当ですかっ!?」


聞き返す彼女に笑みを浮かべて頷くと、彼女は嬉しそうに抱きついた。
自分と同じ顔が抱きついているのも何か変な感じだが、そこはあまり気にしない事にする。暫くして彼女は離れると、悲しそうに微笑んだ。


「もう、時間です…約束、忘れないで下さいね。
待ってますから」


彼女はそう告げて手を叩く。すると、真っ暗な空間からすぐに見慣れた部屋へと視界が変わった。
慌てて飛び起きてから気付いたが、あんなに酷かった腹痛も治まっていた。だが、酷く喉が渇いている事に気付き、ベッドを抜け出そうとしたその時である。
目の前に突然、はやてが現れたのである。


「貴女は…」
「フェイトちゃん、来とらん?」


フェイトがここへ来た記憶はないので素直に首を横に振る。
突然問いかけて来るはやての表情は、どこか焦っているようにも見える。


「そっか。ほんなら用件はそれだけやから」
「あの、フェイトちゃんに何か……」
「あんたには関係ない事や」


切り捨てるような言い方に何も言い返せない。
死神同士の事が人間である自分に関係ないのは本当の事であるし、何より自分とフェイトが関わる事に反対している死神が教えてくれる筈はないだろう。
そう思い、諦めてはやてへ背を向けた瞬間、視界に先程まではいなかった筈の死神が入った。それは、懐かしくも感じる金色の髪に、紅い瞳。


「なのは…」
「フェイト、ちゃん…?」


突然の再会に、呆然と立ち尽くすしか出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

16話ー!!遅くなりましたが何とか更新です…!!
最後の伏線の回でした。次こそ真相編へと入ります。
今まで一杯振りまいてきた伏線は、2話後くらいに拾われると思います!w
では、次回の更新をお楽しみに!

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なのはさんとフェイトさんが幸せならそれでいいです。
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