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なのフェイなの なネタ投稿部屋。
Posted by - 2017.12.16,Sat
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Posted by リー - 2010.06.26,Sat
やっぱり連載の方が先になりました。次こそご主人様となのはさんに言わせられるように頑張ります!とにかく明日から最低でも二日間は更新しない予定ですが。
ですが…。実家でBOAを先にプレイしちゃってる弟が生徒会長と転校生のネタを提供してくれました。今回の生徒会長はフェイトさんじゃないです。なんと!なのはさん!!なのはさんが会長で、フェイトさんが転校生だったらというネタだよ!!さすが弟。わかってるなぁー!!
てな訳で小ネタであとでこっそりと載せてるかもしれません。

そして今日のバイト。
バイト用のPCで作業しつつ、自分のPCでイヤホンしながら…無印流してたんです。ちなみに職場に私一人しかいなくて、「まだ誰も帰って来ないだろうから一話くらい見れるかなぁ…」とか言いながら。そしたらですね…
「友達に、なりたいんだ…」
とか耳元でなのはさんが言っている途中で誰か戻って来た!やべぇ!!急いで消した!!もう絶対バイト中に見ない!!恥ずかしいよ!!

さて、連載更新ー!今回はフェイトさん視点になります。そしてななななんと、はやてさん初登場ー!はやてさんの設定を見て、「はやてさんと関わった死神って…」とほくそ笑んでくれる人ははたして何人いるのだろうか。
とりあえず、気になる人は続きからどうぞ。

 

 

仕事を終え、死神界にある自分の家へ辿り着くと、真っ先にベッドに倒れ込んだ。

今日はいつにも増して仕事が多かったので疲れている。
今までならば、多めに食事が出来ると思えば疲労は忘れられたが、なのはから食事が出来るようになってしまった今、少しばかり食事の量が増えた程度では、疲労だけが増えるばかりだ。


「…なのはに、会いたいな」


枕に顔を埋めたままで呟くと、人間界にいる契約者の顔を思い浮かべた。
初めは、彼女と同じ名前の人間を見てみたいという興味だけだった。だが、いつしか契約によって魂が繋がり、おそらく、来てはいけない所まで足を踏み入れてしまっている。

なのはから自分に向けられた好意は、友達や家族に向けられるものではない。そしてその感情が自分にも存在する事も知っている。


「フェイトちゃん」


不意に名前を呼ばれ、声のする方へ顔を向ければ、そこには同僚であるはやての姿があった。

普通、死神は罪を犯した人間が選ばれるのだが、このはやては違う。罪を犯した訳ではなく、出会った死神の消滅と引き換えに力を吸収して死神になった特殊な死神だ。


「…どうしたの、はやて」
「んー、さっき仕事が終わって戻って来たんよ。そしたら今日は珍しくフェイトちゃんおるって話やから、会いに来たんよ」
「そっか」


起き上がってベッドに座ると、はやては近くから椅子を持って来て、向かい合うように座る。指を鳴らして灯りをつけると、部屋の中が僅かに明るくなった。


「そういや、フェイトちゃん。最近、人間によく会いに行っとるみたいやね」
「契約、したんだ。週に二回、食事させてもらってる」
「びっくりやな。何があっても契約しなかったフェイトちゃんが…。なぁ、相手どんな子なん?」


はやての質問に、なのはの姿を思い浮かべる。それと同時に、彼女の姿がなのはと重なった。


「…似てるんだ。彼女に。いや、似てるなんてものじゃない。顔も、名前も、全部同じ」
「それって…。なぁフェイトちゃん。まさか、好きになったりしとらんよね?」


はやての言葉を完全に否定出来ず、黙ったままはやてを見る。はやてはそんな自分の姿を見て、肩を掴むと再び口を開いた。


「それはあかんよ。禁忌を犯した死神がどうなるか、フェイトちゃんはわかっとるやろ?」


その言葉に頷いてから立ち上がる。


「わかってるよ。別に興味本位で近付いたら精気が強かったから、契約しただけ。他意なんてないよ」
「それなら、ええよ。っと、そろそろ時間や。シグナム待たせとるんやった。ほなフェイトちゃん、またな」


そう言って出て行くはやてを見送ってから再びベッドへ倒れ込むと目を閉じる。疲れているからだろうか、睡魔は自然とやって来て、いつしか意識を手放した。

 


* * *

 


二人で一緒に住んでいた家の一室。白かった筈の壁は真っ赤に染まっていた。
染まっているのは自分も同じで、血に濡れた腕をそっと舐めた。口の中に広がる鉄の味も、彼女の物だと思うと甘く感じた。

――もっと、欲しい。

既に動かなくなった彼女へ近付くと、致命傷となった傷から出た血を啜った。まるで吸血鬼のようだと思って笑みを浮かべる。
部屋の外では飼い犬のアルフがうるさいくらいに吠えていた。その声で、正気に戻る。


「な…のは……」


血まみれの彼女の身体を揺すりながら名前を呼ぶ。だが当然の如く彼女が応える事はない。


「ねぇ…起きてよ。いつもみたいに、笑って許してよ…」


更に強く揺すっても応えない彼女の姿に、彼女は死んだのだと漸く理解する。自分が彼女を殺したのだと。


「なのはがいない世界なんて、意味ないよ…」


ベッドの上に無造作に置かれた果物ナイフを手に取ると、迷う事なく自分の喉へ突き刺した。

 


* * *

 


目を覚ます事で、現実へ戻される。すぐに起き上がってなのはの魂を探る。


「…いる」


感覚でなのはが存在する事がわかり、安堵の溜息を吐く。
寝れば、会いたいという気持ちも忘れると思っていたのに、あんな夢を見たからだろうか。余計に会いたくなった。


「なのは…」


そっと呟いて、自分の手でそっと喉に触れる。鏡に自分の姿は映らないのでわからないが、そこに確かにある、自分でつけた傷跡。
彼女の姿を思い出して、その傷が少しだけ痛んだ気がした。


(――フェイトちゃん?)

(――な、なのは?)


急に聞こえたなのはの声に、慌てて返事をして、自分の気持ちがなのはに見えないように隠す。見られていないか心配になったが、なのはがこちらの魂を探った感覚はない。どうやら見てはいないようだ。


(――どうしたの?急に)

(――何か今、フェイトちゃんに呼ばれた気がしたから。気のせいだったかな)

(――呼んでは、ないけど。丁度いいかな。今日の夜、会いに行くよ。良い?)

(――うん。じゃ、家で待ってるから)


会話が途切れてから、魂を通じてなのはの様子を見る。丁度、朝の登校中だったようで、友人二人と楽しく談笑していた。その笑い声に、記憶の中の彼女の笑顔が思い出される。
本当は、忘れてしまいたい。辛い過去を捨て、今のなのはともう一度やり直せたらいいのに、と思う。だが、自分をこんな姿に変えた神も、彼女も、それを許しはしない。


「なのは…っ」


先程とは違い、傷口がはっきりと痛み出した。

 

 

 

 

 

 

 

後書き
なんだか今回重いですね…書いててしんどかった!
でもフェイトさんが動き出さないと話進まないんでしんどくても書いたよ…。はやてさん初登場でしたね。ついでに名前だけならシグナムも。でもシグナム出る事ないと思います(笑)
ちなみにはやてに力を与えて消滅した死神。わかったでしょうか。
次からまたなのはさん視点に戻しますが、こうして何話かに一度はフェイトさんの視点に変わります。とりあえず今回はフェイトさんが死神になった経歴やらについて。今後、人間であった頃の二人がどんな感じだったのかとか色々語っていきますよー!!
ぶっちゃけ胃が痛くなりますが…。なのはさんをいじめないで!!(涙)的な。でもいじめてるの自分だ…。
さーて次はどこらへんまで進めようかな。とりあえずお粗末様でしたー!!

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なのはさんとフェイトさんが幸せならそれでいいです。
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